オーストラリアでフードトラック開業!相棒にランドクルーザーを選んだ理由【準備記録#1】

オーストラリアで生きる

こんにちは!オーストラリアで暮らし始めて8年目、今はサポートワーカー&日本食オペレーターとして働きながら、夫婦でフードトラック開業の準備を進めています、Yukaです^^

ついに、大きな第一歩であるフードトラック(正確にはフードトレイラー)を牽引するための四駆、ランドクルーザーを購入しました!

今回は、購入にかかった実際の金額や、ランドクルーザーを選んだ理由、Facebookマーケットプレイスでの探し方・交渉の流れまで、リアルな記録としてまとめていきます。

「オーストラリアで車を探すって、どんな感じ?」と気になっている方や、同じように夢を形にしていきたい方の参考になれば嬉しいですニコニコ

ランドクルーザーを選んだ理由

フードトラックといっても、実はいくつかのスタイルがあります電球気づき
まずは、車体そのものが丸ごとキッチンスペースになっているタイプ(下の画像参照)。

これがおそらく「フードトラック」や「キッチンカー」と聞いたときに、多くの人が思い浮かべるスタイルかもしれませんね!

私たちはその方法ではなく、フードトレイラー(キッチンスペースに車輪が付いているのみ)を四駆で牽引する形を選びました。下の画像がフードトレイラーで、これを四駆で引っ張って販売場所まで移動しますグッ音譜

この形を選んだ理由は、まず資金が限られていたことです。
丸ごとトラック型を購入するよりも、フードトレイラー+牽引用四駆の方が初期費用を抑えられますニコニコ
そして、牽引する四駆としてトヨタの「ランドクルーザー」を選べば、それ自体が資産として価値を保ちやすいと考えました。特にランドクルーザーは中古市場でも価格が落ちにくく、もし事業を手放すことになっても大きな損失を避けられる可能性があるのと、海やキャンプに行ったりできるので、車自体を活用できると考えました電球気づき
こんな感じで、できるだけリスクを低く抑えられる方法を選びました!

購入方法

私たちが今回このランドクルーザーを見つけた場所は、FacebookのMarketplace(マーケットプレイス)です。車に限らず、オーストラリアでは中古で何か買うのを検討している場合、このMarketplaceを活用すると非常に便利で、掘り出し物が見つかったりしますキラキラ

購入の流れはシンプルで、
出品者に連絡 → アポイントを取る → 実際に見に行く → 試乗して判断、というステップです。

もともとこのランドクルーザーは $25,000 で出品されていましたが、メカニックであるトリちゃんが値下げ交渉し、最終的に$19,000 で購入できました。
特に黒の車体は人気で、「走行距離は多いけれど、このモーターの状態で、色が黒で、この価格で買えるのは滅多にない」とのこと。
「この機会を逃したら、しばらくは出会えない!」そう確信して、購入を決意しました。


この子が、私たちのフードトレイラーを牽引してくれる心強い相棒です。我が家へようこそ!間違いなく、これからは家族の一員ですハート

↑※購入前に、実際に車を見に行った時の様子ですキラキラ家族3人で、サンシャインコーストまで行ってきました。

オーストラリアで車を買うときのポイント

車を通して見えた、オーストラリアの“当たり前”と文化の違い

私は故郷である日本では、都心で育ったこともあり、これまで車とそこまで縁のない生活をしてきました。休みに車をレンタルして、海やスノーボード、温泉へ行く、それくらいの運転頻度でした。しかしオーストラリアにきて数年住んだうえで、体感したことがあります。それは、車があるだけで活動範囲や経験値が抜群に広がること!

私の住んでいるQLD州は、都心近くであれば電車も走っているので車がなくても生活できますし、ブリスベン — ゴールドコースト間でも電車で行き来できます🚃ただし、やはり限界があります。私自身、1人でいろいろな場所に運転できるようになってから、だいぶ行動範囲が広がり、今でこそ本格的に「オーストラリアの国を楽しめている」と言える気がしています。

さらに今はオーストラリアの田舎エリアに住んでいることもあり、車は生活必需品です。例えば今の私の状況だと、最寄り駅まで片道28kmかかったり、月に2、3回は片道58kmのゴルフ場へ行ったり…と、自然と運転距離は長くなります😂
そしてこの暮らしは、私の運転への経験をより深めてくれています。

例えば今私が運転してる車は、Ute(ユート)と呼ばれているタイプの車です。オーストラリアではよく見かける、セダンよりも大きめな、半トラック型の車です。(下の写真参照)

私が、自分のUteのことを“Big”と表現した時に、サポートワークのクライアントから”No, that Ute is tiny! What are you talking about!🤣 (なぁに言ってるの!あなたのユートは小っさいのよ)”と言われたことがあります。私としては、スペースに限りのある場所に駐車するときなど、いまだに戸惑うこともありながら…という感じなのですが、この車はオージーにとっては**tinyとのことです!爆笑爆笑

※日本出身の方からは以前、「こんな大きな車運転してるのー!?」と驚かれたことがあります。私の背丈が小さいのもあって、余計かもしれません。ただ、オージーからしたら、これは*tinyなんですよね!日々、ワイルドに鍛えられています。笑

※tiny(タイニー):「とっても小さい」という意味。small よりもさらに小さい印象で、「ちっちゃくて可愛い」感じも含まれるイメージです電球

また、こちらに来て感じるのは、女性でも、ほとんどの人が車に詳しい!メカニックのトリちゃんと対等に話ができる姿に毎回すごいなと感じます。というか、私が車のことを知らなすぎて、恥ずかしくなります。そもそも運転免許をマニュアルで取っておけばよかったと思ったのも、オーストラリアに来て初めて感じました。

幸いにも、パートナーがメカニックということもあり、少しずつ車の知識も増えてきました。
そこで最後に、現時点で私が感じている「オーストラリアで車を買うときに考えたいポイント」をまとめたいと思いますグッ音譜

車を買う時に考えたい点 — 日本車は信頼度が高い!

  • トヨタはやっぱり強い:市場価格が落ちにくく、資産価値が高い
  • 例えばカローラ:走行距離がかなり多くても、価格が安くなりにくい
  • 理由は耐久性とパーツの入手しやすさ:そもそも壊れにくく、修理になっても部品が手に入りやすい。(修理費、修理期間も比較的安定する)
  • 走行距離は必ずチェック:オーストラリアでは20万km超えも珍しくないので、状態が良くても距離は要確認
  • リセールも視野に入れる:将来手放す可能性があるなら、売値の下がりにくい車種を選ぶ

前提として、日本車は信頼度が違うんだなと感じます。直す側としても、直しやすいんだそうです!トリちゃんは、スバル専門のメカニックではあるのですが、スバルのモーターは構造が特殊で、直せるメカニックが限られるそう。その点、トヨタは多くのメカニックが扱えるため、誰にとっても安心です。

まとめ

いかがでしたか?今回の【準備記録#1】は、事業の相棒となるランドクルーザーの購入ストーリーでした花少しでも、オーストラリアでの車選びのヒントや、暮らしの雰囲気が伝わっていたら嬉しいです!

そして次はいよいよ、肝心のフードトレイラー購入です!!夫婦共々、一万ドル以上の大きな資金をかけて何かを購入したり、事業を起こしたりをしたことがないので、私はそれなりに緊張しています真顔ワクワクと不安と半々といったところです・・。そこでパートナーのトリちゃんは、”It’s all good, we can do that honey!(大丈夫、僕らならできる!) “と相変わらずデーンびっくりマークと構えていてくれるので、ちょうどバランスがとれているのかもしれません♪

こちらも、購入の経緯や選んだ理由、実際の費用感などを記録していきますので、また読みにきてくださいね!それでは、次の記事でお会いしましょうニコニコ

See you next time! : )

タイトルとURLをコピーしました